今回の旅行でスマートフォンが、まだまだ日本では市民権を得られないと思った瞬間がいくつかありました。
- 出発するとき、GPSロガーの電源を入れていると、「まだそれで遊んでんだ」って妻が言うので、「いろいろ使えるんだぞ、あとで見せてやる」といきがり、小松空港についたあとにBluetooth GPSレシーバとGoogleマップで現在地を表示させ、得意気に見せたのですが、au使いの妻が一言「ケータイでもできるじゃん」・・・orz 日本のケータイはGPS内蔵が当たり前になりつつありますもんね。
- 毎晩、いそいそとX02HTや黒苺を充電していたのですが、2泊目の夜に妻のau用のUSBクルクルケーブルも持ってきてあげていたので「充電する?」って聞いたら、「まだ大丈夫だから」って・・・orz 使用頻度が違うとはいえ、標準バッテリでせめて1日フルに使えなきゃダメですよね。
- 食事の写真を撮って910SHからエントリをアップしようとしたら圏外。「ここ圏外だ」って言ったら、「まだそんなとこあるんだ」と知人がドコモのケータイを取り出し「バリ3だよ」と。もうひとりの知人もドコモを取り出し「バリ3。」 で、妻のauもバリ3。じゃあ黒苺でって思って取り出しましたが圏外・・・orz M1000とかTyTN・Treoが電波の掴みが弱いとよく言われますが、黒苺もかいヽ(`Д´*)ノ
GPSは日本が特殊かもしれませんが、バッテリの持ちや電波の掴みは基本性能ですよね。いろんなことができても、電話として劣るようでは市民権を得られませんよね・・・
カメラの性能がよければケータイは必要ないと思っている自分の感覚がずれていると思いました。910SHだけで国内線に搭乗できるANAの「スキップサービス」も便利だったし・・・orz