便利になったなぁ・・・でも、まだまだですよね。

今月は異常でしたが、それでもここ10年は最低月1ペースで海外へ行っています。ほとんどが仕事ですから、何らかの通信手段が必要です。会社に入ったばかりの頃、海外から日本への通信手段はホテルにしかなく(客先がほとんどなので、あまり現地法人や代理店に行きません)、時差があれば仕事へ行く前後のホテル滞在時に電話する、あるいは、夜、顧客と会食になってしまって連絡できない場合や長期出張のため、ときどきレポートで報告する必要がある場合などは、手で書いたものをFaxしてました。その後は、自前のノートパソコンを持って行っていたので、ホテルの電話に繋いで直接会社にFaxしたり、顧客向けの報告書をホテル宛てにFaxしてプリンタがわりに使ったりしてました。カプラや回線チェッカとかワニ口クリップなどなど怪しいものをいっぱい鞄に詰め込んで出張してました。ノートパソコンも3kg超でしたし、体力があったなぁとシミジミ思います(^^; その後はインターネットの普及に伴い、いつのまにかE-mailが見れないと仕事ができない時代にあっという間になりました。もうホテルのカウンタで「Fax来てない?」って聞く人をめったに見ないでしょうね。そして、電話。やはり、すぐ確認が必要な要件には電話が一番です。自分にとっても相手にとっても。いつの頃からか携帯電話のレンタルサービスが始まり、会社が渡航地にあわせて用意してくれるようになりました。しかし、会社の人や家族など、そのレンタルケータイの電話番号を知ってる・教えた人しか繋がらない。顧客全員や友人すべてに教えることもできないので、帰国後、「何回も電話したのにつかまらない」とお叱りの電話をいただき、「海外出張だったので」と説明して宥めるしかない状況が結構続きました。現在もこの状態の人はたくさんいると思います。そしてauのグローバルパスポートが発売になり、私の渡航先とローミングエリアがだいたいマッチしていたのと、家族・友人全員にレンタルケータイの電話番号を教えるわけにもいかないので、個人で購入しました。海外ローミング代が結構高いのと、会社支給のケータイ(海外用レンタル含む)との併用でしたので、それほど出番もなかったですが、とても重要な1本の日本からの電話が韓国で受け取れたので、それだけでグローバルパスポートを購入するという選択は間違っていなかったと思っています。海外出張のほとんどがアジアでしたので、その後、会社支給のケータイをグローバルパスポートに変更してもらい、国内外で使っていました。グローバルパスポートも使用可能国が増え、国によってはEZwebが使えるようになったりとかなり便利になりました。しかし、CDMAな国しか使えないことが弱点となり、MNP解禁後、FOMAに変更して現在に至ります。本当はSoftbankがよかったんですが、会社の工場が圏外という致命的な弱点があったので、FOMAになりました。FOMAは私の渡航先をほぼすべてカバーしていますので、一台のケータイでどこでも使えるなんて、ホント便利になりました。さらに、海外で売られているスマートフォンに海外でFOMAのSIMを挿せば、これまたローミング料金が高いですが、使えてしまうなんて最高ですよね。
でも・・・頻繁に行く韓国のケータイ(これも韓国の現地法人支給ですが(^^;)をまだ所持しています。なぜでしょう? FOMAは3Gのカバーエリアが増えた韓国でも使えます。FOMA、一台でいいじゃないか・・・韓国では顧客・現地法人のメンバーと頻繁にケータイでやり取りするんですが、そのとき、FOMA一台では韓国の人には日本へ国際電話をかけてもらわないといけなくなります。これって、自分が反対の立場だと思えば、すぐわかりますが、とても面倒です。通話料金も、自分(国際転送料金が発生)・相手ともに高くなってしまいます。だから、現地のケータイも持つ必要があるのです。韓国も近い将来にプリペイドSIMが買えるようになり、渡航者が安価に通信手段を確保できるようになるでしょう。しかし、みんなが知らない電話番号・・・レンタルケータイのときに逆戻りです。で、思うのは、電話番号もE-mailのように世界で1つのグローバルなものになって、国番号とか国際通話番号なんてのがなくなったら、どんなにいいかと。国ごとに料金体系が違っていても仕方ないと思いますから、がんばって、そのくらいのサービスをお願いしますよ>キャリアの皆さん!!