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知識ゼロで日本語フォントを変更しよう!したかった・・・orz

英語版など外国仕様のPocketPCを日本語化するには日本語フォントが必須です。
私の場合はAskal師匠のイッチャイナによって一発で日本語化させていただいたわけですが、このときももちろん日本語フォントが\Windowsフォルダに導入されています。このフォントはファイルサイズも小さいので、メインメモリを圧迫しない利点を持っています。
しかし、贅沢な私は「好みではない」との理由から、id:tk109さんのblogを参考にして(レジストリの設定もいただいています)MSナントカという日本語フォントを導入して使用しています。これで日本で普通に販売されているPocketPCと同じような感じで日本語が表示されます。もちろん、「リアル日本語化」ではありませんので、メニューなどは英語のままで、あくまでも「日本語が表示される状態」です。


でも、日本語版ではROMに書き込まれている日本語フォントをメインメモリに入れておかなければいけません。いくら大きくても困らないメインメモリですが、海のように広いわけではありませんから、いろいろやりくりして、アプリが快適に動ける空きスペースを確保しておきたいものです。そのためには、このMSナントカというフォントは約8MBもあり、やっぱり贅沢です。id:kzouさんはこの日本語フォントの不必要な部分を削除してファイルサイズを小さくしているようですが、素人な私にはそんな芸当はできません。

そこで、ふと思いついたのが、まだポケピがPalmSizePCと呼ばれていた頃、お世話になった伊藤栄一郎氏の「kctrl.dll」です。このDLLを使って日本語版のCassiopeia E55のフォントを変えたりしてました。このDLLだけでは、やはりレジストリの書き換えが必要だったので、mabさんの「KCTRLManager」を使ってフォントを「ぱうフォント」に設定してみました。そのころは「CEFont」というフォントを使っていたのですが、母艦上できちんとフォントとして認識されていないようなので今回は「ぱうフォント」を使ってみました。そのサイズは499.22KBです!!

このままではMSナントカフォントの設定が生きたままですので、MSナントカフォントの名前を適当にリネームして(削除しようとすると「今使ってるからダメ!!」って怒られます)、ソフトリセット!
ほーら、豆腐だらけ・・・そんな簡単なわけないか・・・orz

しかーし! ここであきらめてはオヤジがすたる!! 「kctrl.dll」は忘れて、tk109さんとこから拝借したレジストリキーのMSナントカって書いてある部分をすべて「PAW.TTF」に書き換えて、再びソフトリセット!!
・・・日本語、表示されず・・・orz 他にも設定しないといけないんですねー

やっぱりそんなに簡単じゃないのね・・・

いろいろいじった代償として、一部、英語も表示されなくなりました(^^;